今日はエンジンのお話です!
エンジンにも色々と種類があります。
主にシリンダー=気筒の数とその配置でタイプが決まりますが、
今もっともスタンダードとされているのが
直列4気筒エンジン。
出力面、製造面、サイズ、制御・抑制、振動、効率などなど、
あらゆる面でのスタンダードとなっております。
もっとも最近では3気筒エンジンに流れが傾いておりますが、
いずれ2気筒、1気筒、そしてEVと主流が移り変わるでしょう。
他にも、直列以外の配置の種類は、
V型、水平対向型がメジャーです!
航空機だと星型がかつて主流でしたが、
クルマではワンメイクの例外しか存在しないので、横に置いときましょう笑
他、特殊なのがご存知マツダのロータリーエンジンですが、
これに触れるとだいぶ脱線してしまうのでこれも置いときましょう笑笑笑
ちょっと前置きが長くなってきたので、
ずばり今日の本題は、「W型エンジン」!!
V型はイメージしやすいですが、
W型は、正直、多くの方が誤解されている印象があります!
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これがW型!!
V が二つで VV なのですが、
クランクシャフト(各ピストンの付け根)は一つ!
なのでぱっと見はV型と区別つきません。
しかし、明確に違うのが、、、、
わかりますか??
そう、シリンダーが入り組んで寄り添っております。
最大のメリットは、つまり省スペース!!!
W型って、なにかとイカツいイメージがありますが、
実は非常にコンパクトなエンジンなのです!!
例えば普通のV12ではどうしても長くなります。
それだと搭載するボディも大きくしなくてはなりません。
そこで生み出されたW型!
具体的にはフォルクスワーゲングループのW型エンジン!
もっと言うとW8、W12エンジン!!!
まあ、冷静に言うと、
まったく必要ないスペックです。
開発者は必死に考えて無茶をしようとしたのでしょう笑
狭いボディにどうやったら12気筒をぶちこめるのか、、、
メーカーが真面目に「遊んだ」W12気筒、
いま搭載車がM.stairにございます!
ちなみにW型で誤解されがちな、
「エンジンが二つある」というのはこういうクルマです。
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エンジンが前後2基あります笑笑笑
えらいこっちゃです笑笑笑
気になる詳細はいつか別の機会に笑笑笑